うなぎの飼育


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最近、うなぎを飼育されている方は僕が思っている以上に多い気がする。

まあ、僕の飼い方を一通り話す。

 

今日、仮に釣り上げたという方がわかりやすい。

すぐに水槽へ入れずに発泡スチロールなどの蓋ができる容器に水をはり、脱走しないように重しを置き数日間飼う。

うなぎは脱走の名人である。

尻尾を蓋の隙間に差し込み、こじ開けて脱走する。

 

元の棲家の水と水道水を混ぜる。

まあ、うなぎは強いので100%水道水でも良いが、水交換の時は半分づつ取り替える 。

半日に1回、出来れば4~6時間に1回蓋を開け空気を入れ替えてあげる。

水がぬめりで濁っているならば、水換えをする。

 

針が体内に残っていて 、針先が外に出ている場合。

何もしなくても、早ければ2~3日で自然に抜ける。

釣り場で強引に針を外さず、ハリスを長めに残して切る。

強引に外すとうなぎの生命力が消耗し、亡くなるリスクが高くなるし、かなり暴れるので針先が出ていると、外そうとするあなた自身も怪我を負う可能性がある。

もし出血した傷口にうなぎのぬめりや血液が付着すると炎症を起こし、大変に危険である。

詳しくは調べて欲しい。

うなぎを飼っている発泡スチロールの水が濁らなくなり、針が抜けているのならば、水槽に移そう。

塩ビ管も重要だが、うなぎが環境に適応している合図は砂や石に潜るかどうかである。

水槽の底には金魚用の細かい石を集めにひくことをおすすめする。

潜るようになって、餌を食べるようになる。

餌は細めのドジョウや川エビを混泳させておくと、うなぎのタイミングで捕食する。

その他、釣りで餌変えの時に外した千切れたミミズを捨てずに持ち帰り、与える(これが最高に食いが良い)。

水中の酸素に関しては、エアーポンプではなく、僕は濾過装置を使っている。

水槽内に設置するタイプ。

蓋ができないタイプは脱走されるので、注意!

水が循環していれば、酸素が水に溶けだす。

うなぎが水面へ上がって来なければ、水中の酸素は足りている。

後は水槽に蓋をすることを忘れずに。

蓋はプラスチックの板にコードを出すだけの穴を開け、使っている。

材質は何でも良い。