雨降りの午前。
道を歩くと、(ああ、もったいない)という光景に出くわす。
ミミズが路面に出て来ている。
お亡くなりになっているものはそのままだが、生きているものは何とかして草むらに放る。
あと1ヶ月すれば、鉛筆くらいの太さになりそうだ。
もちろん、中には既にそのサイズのものも居るが、数は全然少ない。
ミミズ掘りしても、すぐに釣り餌には使わずにストックしている。
釣具屋で買った青イソメを使うことが多い。
僕が釣っている場所なら、どっちでも釣れる。
集中的に釣りへ行く時は青イソメ。
たまに無性にうなぎ釣りへ行きたくなる時や残りの青イソメが足りない時に庭を掘り返してストックしてあるミミズを使う。
それまではうちの小さな庭の土を改良して貰っている。
最近、春になるとうちの庭にもミミズが出て来る。
どうやら、自然繁殖しているようだ。